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勉強にスポーツ、生活習慣など、もっと頑張ってほしいことがたくさんありますよね。
でも、
「早く片付けて!」
「いつまでダラダラしてるの?」
「宿題さっさと終わらせなさいよ!」
これ、毎日、私が口にしてる言葉です。あ~疲れる。眉間にシワが刻まれてしまう・・・
うちの子だけ何で言う事聞かないんだろう。と、思うけれど、周りの母親に聞くと、どこもそんな感じらしい。長男小学6年生、扱うのが少しずつ難しくなってきました。
でも、鬼の形相で全て言う事を聞かせるのも、主体的に動いていない=言われなければやらないって事になるので、成長の証だと思えばいいんだけど、イラっとしてしまう。
どう接したらいいのか、真剣に考えてみました。
怒鳴らない、
見せしめのように人前で大げさに怒らない、
怒りっぱなし、突き放したままで終わりにしない、は基本として、更にどうしたらいいか考えてみました。
大げさではダメです。例えば、聞こえるようなところで、「うちのお兄ちゃん、結構優しいところあるから」とか、「責任感はあるほうだと思う」とか、ママ友に話してみたり。面と向かって言わないのがコツ。(子供が照れちゃって恥ずかしくなっちゃうので。)
「俺ってしっかりしてるんだ」と暗示にかけてしまいましょう。
やるべき事をやらない、または明らかに悪い事をした時には、怒りたい気持ちを抑えて、理由を聞きます。更に、そうしたことでどうなるか、本人に考えさせます。
「お母さんは悲しいなあ」とか、「勉強すると将来の選択肢が広がって、きっと役に立つと思うよ」など、自分の気持ちを伝えます。そして放っておきます。
「頑張ったから、サーティーワンでアイス食べよう!弟くんには内緒ね!」などなど・・・
特別に楽しい事を二人でしちゃいます。(もちろん、弟にも同じ事します。平等にね。)
ダイエットでも、資格勉強でも、料理の研究でもいいんです。お母さんが頑張って、結果を出している姿を見せるのが、一番の近道だと思います。今は伝わらなくてもいつかわかってくれます。
自分だって仕事で怒られる→ヤル気なくす、褒められる→頑張るぞ~の図式がありますよね。大人だってこうだもん。子供がうまく出来っこないです。
全てのやり方に正解はないし、怒ったっていいと思います。お母さんだって人間だから。
たくさんの愛情がこもっていれば、きっとわかってくれます。
でも。どうしても勉強しない場合。
勉強しなくたって、スポーツできなくたって、良い学校に行けなくたって、活躍している人はたくさんいます。
子供は思ったより、強いです。
いつでも味方でいてあげましょう。